今回は、所持金や歩数、パーティ人数等を制御文字を使って表示する方法をご紹介します。
もちろん、イベント「変数の操作」で予め上記の値を変数に代入して、その変数を「文章の表示」に記述すればRGSSなしで実現可能です。
まあ、制御文字を使えば、いちいち「変数の操作」をしなくて済むぐらいの感覚で見てやって下さい。
何?制御文字が多くては覚え切れない?じゃあ制御文字の一覧作って印刷してどこかに貼っとくなり、かな漢字変換辞書に登録するなり工夫して下さいな。
さてさて、本題に戻ります。
今回は以下のデータをダウンロードして、Windows_Messageの項目の中味と差し替えるか、# Start〜 # Endの部分をすべて追記して下さい。
var.zip(約3KB)
var.txt(Window_Message項目と差し替え) |
これにより以下の制御文字が使用できるようになります。
表示内容 | 制御文字 | 説明 |
---|---|---|
所持金 | \M | 現在の所持金が通貨単位付で表示されます。 通貨単位は「データベース」-「システム」-「G(通貨単位)」で設定された値が使用されます。 |
パーティ人数 | \P[n](n=1または2) | 現在のパーティ人数が表示されます。 人数の単位も自動的に付与されます。単位は[]内の値により変わります。 ・n = 1:人 ・n = 2:名 |
プレイ時間 | \L | 現在までのプレイ時間を表示します。 |
歩数 | \S | 現在までの歩数を「〜歩」というかたちで表示します。 |
セーブ回数 | \W | 現在までのセーブ回数を「〜回」というかたちで表示します。 |
では、例を挙げてみます。(画面例をクリックすると拡大画面が開きます。)
表示内容 | イベント例 | 画面例 |
---|---|---|
所持金 | ||
パーティ人数 | ||
プレイ時間 | ||
歩数 | ||
セーブ回数 |
- 戻る -